患者さんの声
患者さまの声〈Aさま〉
残された歯を大切に
亡くなった父に似て、歯は昔から弱く、またどこかで読んだエッセイに「総入れ歯にしたらフランス語の発音が完璧になった」というようなのがあって、それを勉強しているわけでもないのに、総入れ歯も捨てたものでもないのかも...と。振り返ってみれば、なんと畏れ多いことでありました。
福地先生にお世話になって、10年ほどになるでしょうか。他の歯医者さんに文字通り匙を投げられ、これもまた文字通り、藁にもすがる思いで福地歯科のドアを叩いたわけですが、最初の「大丈夫です。任せてください!」とう先生のひとことに、ホッとすると同時に、おおいに励まされたことを思い出します。
元より、フランス語の発音などは諦めておりましたが、これからも残された歯を大切にしていかねばと思っています。